ザ・モンキーズ・ショー

アメリカのポップ・ロックグループのバンド「モンキーズ」が活躍した1965年〜70年頃、イギリスのロックグループ「ビートルズ」が注目の的でした。 そんな中、私が「モンキーズ」派になったきっかけのテレビ番組が「ザ・モンキーズ・ショー」でした。

イギリスでデビューし、アメリカでも旋風を巻き起こしていた「ビートルズ」の映画に対抗する番組を作ろうとしていました。 番組とレコードの販売を連動させる戦略が取られ、オーディションで結成された「モンキーズ」が出演したテレビ番組が「ザ・モンキーズ・ショー」でした。

「ザ・モンキーズ・ショー」は、1967年〜69年にかけて毎週金曜日、TBS系列で19時から30分間放送されていました。 成功を夢見る売れない4人のミュージシャンの周りで繰り広げられるドラマが1話完結で描かれ、吹き替え放送されました。 パーカッションのデイビー・ジョーンズを高橋元太郎、ドラムスのミッキー・ドレンツを鈴木ヤスシ、ギターのマイク・ネスミスを長沢純、ベースのピーター・トークを太田博之が吹き替えを担当しました。 また、ナレーションを大橋巨泉が担当しました。  4人のメンバーのうち、甘いマスクと声を持つデイビー・ジョーンズは、特に女性に人気があり、金曜日の19時には銭湯の女湯が空っぽだったこともあったようです。 「ザ・モンキーズ・ショー」のおかげで、「モンキーズ」の人気は一時「ビートルズ」を凌ぎ、この番組が待ち遠しかった私も、金曜日になるとワクワクしていました。

また、ツアーが開催され、1968年に日本武道館で行われた3公演の模様が「ザ・モンキーズ・ショー」でも放送されるほど爆発的な人気がありました。

今は亡きデイビー・ジョーンズが歌う「モンキーズ」の大ヒット曲「デイドリーム・ビリーバー」やその日本語バージョンが、最近よくテレビやラジオのCMで流れています。 この曲を聞くたびに「ザ・モンキーズ・ショー」を思い出してしまう私は、この番組を「再放送してほしい」と願わずにはいられません。

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